干し芋の栄養成分


紅はるか 丸干し芋
紅はるか 丸干し芋

干し芋は100%サツマイモを原料とした自然食品添加物保存料は入っていませんので

安心して食べていただける健康的な食品といえます。

 

そして、干し芋には色々な栄養があることを知っていましたか?

 

実は女性やお子様にこそ食べて欲しい栄養素や、

登山や行動食に優れた栄養素、ダイエット筋トレ最適な栄養素などが含まれています!

 

冬のおやつの定番

干し芋に含まれる栄養素をご紹介します。

 

食物繊維

干し芋に含まれる栄養素の中でも一番の注目は食物繊維です。

干し芋は天日干しにすることによって栄養素が凝縮されるので生のさつまいもより増える栄養素がいくつかあります。

 

生のさつまいもから干し芋にすると食物繊維が約5倍増えます!

食物繊維には血糖値の急な上昇を防いだり、コレステロールの吸収を抑制してくれたり腸内環境を整えてくれる効果があります。

 

そして何と言っても食物繊維と言ったら注目なのが便秘解消効果です。

干し芋はゆっくりと消化された後に腸の中を移動して、速やかに排出されるので、便秘解消に効果的です。

 

さらにさつまいもに含まれるヤラピンという成分が便秘症状を改善させます。ヤラピンとは不溶性の食物繊維でさつまいもの皮の近くに含まれている成分です。

カリウム

カリウムはナトリウム濃度を調整する働きがあり、カリウムを多く含む食品を食べると余分な水分を出してむくみ改善効果があります。

 

また、ナトリウムのとり過ぎによる高血圧を防いでくれる働きがあります。

そしてこちらも生のさつまいもから干し芋にするとカリウムが2倍に増えます!

鉄分

鉄分は、貧血の改善、免疫機能の向上、美肌や疲労回復に重要な栄養素です。

そして、鉄分は赤血球をつくるために必要なヘモグロビンの原料です。このヘモグロビンには体中に酸素を運ぶ作用があり、持久力の向上にも役立つ栄養素です。なので登山や行動食、筋トレの際の栄養補給などにも最適です。

 

また、干し芋には成人女性が1日に必要な鉄分の5倍を含んでいます。

鉄分が不足しがちな女性にも是非、干し芋を食生活に取り入れて頂きたいです。

鉄分は健康的な生活をおくる上ではとても大事な栄養素といえます。

 

ビタミン

ビタミンB

ビタミンBには、ビタミンB1とビタミンB2があります。これらには、脂肪を燃焼して脂肪の蓄積を防ぐ働きがあります。

 

特にビタミンB1には、疲労回復効果があります。また、糖質からエネルギーを産み出したり、皮膚や粘膜の健康を維持したりします。

干し芋にはそのビタミンB1がかなり豊富で、みかんや柑橘類の2倍含まれています。

 

ビタミンB2には、3大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質)からエネルギーや身体を作る働きや、老化を抑えて有害物質を取り除く働きがあります。有害物質とは活性酸素による過酸化脂質などで、これによって細胞の寿命が縮むので、それを取り除くビタミンB2の存在は大きいです。また、脂肪を効率よくエネルギーに変える働きがあるため、脂質の燃焼には欠かせない栄養素といえます。

ダイエットや、筋トレ中のおやつを干し芋に変えてみてはいかがでしょうか。

ビタミンC

ビタミンCには風邪などに対する抵抗力を高める働きがあり、健康な体作りには欠かせない栄養素です。

干し芋にはそんなビタミンCが豊富に含まれており、その量はリンゴの10倍にもなります。

ビタミンE

ビタミンEは干し芋の特徴と言える栄養素です。干し芋には「若返りのビタミン」と呼ばれているビタミンEが豊富に含まれています。

体内のサビを取り除いて、細胞の老化を防止する効果があるのでアンチエイジングにも効果的です。

 

また血液中のコレステロールによる動脈硬化を予防する働きや、血流改善、ホルモンバランスの調節する働きがあります。

ビタミンEは妊娠にも重要視されている栄養素なので妊娠中の方にもおすすめです!

低GI値

干し芋はダイエットに重要な低GI値です。

GI値が高いものを食べるとインスリンが一気に分泌されます。インスリンにはなんと、エネルギーに変換されなかった糖を脂肪に変えてしまう働きがあります。そのためダイエット中はGI値が低いものを食べると効果的です。

 

干し芋 GI値 55

白米      84

じゃがいも   90

 

なので、干し芋の55はとても低い数値であることがお分かり頂けると思います。

ダイエットをお考えの方、ダイエット中の方、是非、干し芋をお勧めします。

美味しいだけでなく、健康や美容、ダイエットにと沢山の魅力がある干し芋!

ぜひあなたの食生活に取り入れてみてください★